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ゆかたを纏って世界へはばたく〜中学2年生への講演より〜

Be clad in yukata and fly into the world ~Talk for eighth graders~

和壽澄(Kazumi) 流の想いは、ひとりでも多くの方に和のやすらぎや非日常の感動を日々感じてもらいたいということ。それは心のシワをのばし、その丈が伸びれば健やかさや幸せへ一層の想いが馳せられるという、私自身の365日のきもの生活で体験したことからのお誘いなのです。

品川女子学院漆校長と津田恵子漆紫穂子校長と。綸子の付下げ小紋は50年以上前の品

そのような理念を、昨年に続き今年も品川女子学院で講演させていただく機会を得ました。
今年のテーマは「ゆかたを纏って世界へはばたく」
つまり和装が世界と繋がる道具であるという位置づけで、その理由やエピソードを実体験からお話いたしました。
220名のエネルギー溢れる瞳を前に大人向けの講演以上にわくわくとアドレナリンがかけ巡ります。

品川女学院で講演する津田恵子  数十年前の大振袖を展示、美しさに人気    和紙を織り込んだ高価な佐賀錦帯反物をみせる   8つに切る13mの長さを目のあたりにし驚く

今回の講演ポイントは3つ

きものは循環型の
エコロジカルな着るもの
きものはアイデンティティを一瞬で表すコミュニケーション・ツール
きものは纏った人の
佇まいがブランド

生徒さんたちは、身をのりだすように聴いてくださいました。特に昨年の先輩方の授業風景と理念を語ったKazumi流のDVDには真剣に目を凝らしたりメモをとったりと、面映いほど。

品川女学院で講演する津田恵子 DVDには先輩のなでしこピース笑顔が      きもので自転車にのる方法実演      たくさんの質問で一体となれた一時  
アンケート

その後、いただいたA4用紙一杯にかかれた220名からのコメント&質問からは勇気と励ましと笑顔があふれ、じっくりと拝読。中学2年生の想像力、洞察力、直感力には私達の想像をこえた柔軟さと奥深さがありました。「ゆかた」「世界」というキーワードから羽ばたく想いを、みなさまと共有したくほんの一部ですがご紹介いたしましょう。

  • 人と接することが苦手な私にとってきもので国内外の人と会話が弾んだりコミュニケーションが取り易くなるのはとても良い事だと思った
  • グローバル化が進む現代、英語を学ぶ事に偏りがちになるが、講演をきいて、きものは日本の文化であり、それを知る事が現代に大切だと思った
  • きもの→布団→座布団→おしめ→ぞうきん→お手玉→はたき→土にかえす→木の肥料→かいこの餌 というような循環型エコがすばらしい
  • 授業をとおして心の余白をうみ、より自分を確立していけたらと思います
  • 「世界にはばたいていく女性を育てる」品川女子学院なので、これから外国の方とかわり、色々な議論をかわす時に自国のことを知らないと他国のこともわからない。このゆかたの着付け授業は人間生や他国との人間関係を豊かにする授業になるだろう
  • きものは着るためだけではなく、世界を繋ぐ大切なものだとわかった
  • 老後はきものだけの生活をしてみたい(*3人もいました)
  • 「着る」と「纏う」の違いを実感したい
  • 海外できものを着る事の意味がわかった
  • 「世界に羽ばたくための最強の道具」であることに納得
  • きものはアイデンティティを表現できる素晴らしい服だと思った
  • 「きものは着る人の想いがブランド」ときいてすごいと思った、実感したい

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