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きもので乗り物に乗るときのコツ

乗り物では、凛とした美しい立ち姿を意識して

Tip for Getting in a Car in Kimono

夏の風物のひとつは、ゆかた姿ではないでしょうか。
猛暑の中、ゆかたや夏きもので祭りに参加する姿は心の中に涼を誘い込みます。

節電の今年は扇子の売れ行きも増したようです。駅のホームで扇子を広げる
ビジネスマンの姿に「日本の夏」を感じた方もいらした事と思います。

電車やバスに乗るとき満員電車では仕方ありませんが、できれば、ポールなど低い位置につかまるように。二の腕が見えるようでは、せっかくのきもの美人も興ざめです。

花火や祭りへとゆかたや夏きものでの外出、
「ここで差がつく」ポイントはこれ!

1)タクシー乗降では、裾が車の
  ドア・フレームの下側でこすれないように注意

2)エスカレーターでは意外と、裾が汚れがち。
  上前を少し持ち上げてみましょう

3)文庫結びや一文字はでは乗り物では
  背中を浮かして座りましょう

4)切符やパスは胸元に。
  洋服とは違う所作は和装ならではの魅力発揮です

5)慣れない下駄で駅の階段昇降が辛くなる方いませんか?
  素足で草履もお勧めです

その他、以下のようなところも注意すれば、あなたもきもの美人です。

きもので電車やバスに乗るときには、立ち姿、座り姿に十分気をつけましょう。
座席は帯を気づかい浅めに腰かけ、つり革ではなく
ポールを持つほうが腕が袂から出ず無難です。
バスのステップや駅の階段など段差がある場所では、
指先で上前をつまんで上がると裾さばきが楽になります。

つり革につかまる場合つり革につかまる場合は、もう一方の手で袖口をおさえるような所作を。ただし、この姿は安定が悪いので、それをカバーするあまり、仁王立ちにならないように気をつけましょう。

また、タクシーに乗る場合には、背中の置きどころに困りますが、万が一、シートにつけてお太鼓がぺしゃりとなってしまったときには、降りてから直しましょう(『「着たい!」私のふだんきもの』p86参照)。なお、タクシーや座席などは案外汚れているので、羽織や道行はMSUTアイテム。

by @kazumiryu

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