今年は暖冬。とはいえ、やはり師走も後半になると寒さは次第に厳しくなりますね。
そんな時きものは重ね着ができるので寒がり屋さんには本当にありがたい「着るもの」。
Kazumi流ではこんな知恵でこの季節のきものを楽しんでいます。
- 肌着は汗の吸収のよいものを。暖房のきいた室内では意外と汗をかいています。
肌着の袖も手首からはいる風をシャットアウトできるものがお勧め。
- 襦袢は絹もよいですが、ウールの襦袢も暖かいですよ。
- Kazumi流補正着(『「着たい!」私のふだんきもの』p19参照)は薄手なので、
首の下あたりにカイロをはっても目立ちません。この場所は風邪予防にも最適。
- 五本指ストッキングをご存知ですか?
これなら、足袋をはいてももたつかずにOK.
- 足袋は裏がネルのものがあったか。
- 袷のきものの上に羽織りを着て、オーバーコートを。
10分でできるのでお試しください道行を着て「雪ん子ぼう」を説明中 寒いのは衣紋の首筋。ショールを巻くのもよいでしょう。
でも頭からすっぽりかぶれる師匠直伝の
「雪ん子ぼう」はかわいくて防寒に最適。
きもの用オーバーの種類は、かつてはたくさんあったようです。今ではどこも暖房完備なので、道行も着ないで外出する人がいるほど。でも、雪んこフードや和装コートなどでオリジナルの冬のおしゃれを楽しみたいですね。
▲ページトップへ