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2010年4月2日掲載

げんき凜々わんこの育児日記SP5

犬の健康診断

春はコンパニオン・ドッグ・オーナーにとっては出費がかさむ季節。
というのも、年に一度の狂犬病注射、フィラリア予防の飲み薬やのみダニ予防もこの季節から秋まで月に一回対策をとる事となるからだ。

凜も生後10カ月、すでに蚊も出始め、犬の小学校通学組としては各種予防も早いに越したことがない。というわけで、近くの動物病院へ。二度目となるその病院では男性院長が診察台の上の凜の高さまで目線をおとし、まずおしゃべりをする。凜はしきりに口元をなめに行く。

体重は2,250g。
触診では「少しお腹がぽっちゃりかな。でも、これくらいがかわいい」ということで、幼児体型好みの私の意見とも一致。
「まだ、成長が続くかもしれないので、食餌量を減らすこともないでしょう」。
この二カ月で一日3回から2回にし、一回に36gのドライ・フードだが、一回を33gへと気持ち減らすことを開始。

フィラリアの予防薬は4月開始か5月かが獣医師により異なる。この病院では5月開始で半年間ということで、まずは一般血液、フィラリア、便、尿の健康検査をしてもらう。足首あたりから採血をする凜は私の目をしっかりとみて、鳴き声もあげず「よい子」。しつけを徹底してきた有難さを実感。アドバンテージ・プラス(1,220円)を首に塗布しても平気。

「フィラリア成虫の寄生検査」は10分ほどで(−)と結果がでる。血液検査結果の詳細は二日後丁寧なコメントつきでFAXされてきた(以下の表)。2月1日不妊手術前の検査で成長期の子犬特有の高値を示したALP(肝臓値476)も今回は325(正常は47〜254)と減少している。健康診断検査は9,000円であり、動物保険も適用されないので費用はかかるが、血液検査での数値変化を知る事により、しつけや生活に安心が加わる。その後、スポイトで朝一番の尿と便を検査に持参し、出血や結石の兆候を検査中である。

ピピの場合には、5歳を過ぎた頃から血液定期検査をさせたいと行った動物病院で
「体調が悪くないようなら、採血などで無用なストレスを与えない方がよい」という獣医師の方針で受けないことになった。診察台で大暴れをしてしまう怖がりなピピにとってはその意見は正しかったのかもしれないと思う一方、その状況に対処し難いという病院側の判断を優先させてしまったのかもと反省している。

その轍を踏まないよう、年に一度はDOGドッグをさせようと決意を新たにした。

血液検査結果 by @kazumiryu

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