品川女子学院でのワクワクゆかた授業一回目
2012-06-17 15:26:01
カテゴリー kimono
毎年一番最初の授業では、興味を一層挙げて持続させることに注力します。
ところが今年は講演でのMy Yukata率が高かったことでもわかるように、全体に授業への関心が高いようです。一回目の授業は本鈴がなるやいなや、和室へと殺到♩
講演後のQ&Aに応える姿にも「前のめり」姿勢で耳を傾けてくれます。
ホワイトボードをみる80の眼が真剣!
この日は、自分でしたてた夏のほこりよけコートを和装のひとつとして見てもらいました。手縫いと聞いて「すごーい」とどよめきがおきるクラスも。
うれしい♩
まずは、なでしこ風きもののまとい方を練習。
普段やらない体の動きですが、生徒たちは好奇心が勝つようで習得がはやい。
腰紐をふたつに切って、身頃につける。これが着崩れないKazumi流隠し技。
こうしてゆかたをまとうと「ぬぎたくなーい」「今年はずっとゆかたでいよう!」という声がそこここであがります。熱血!!指導できものの中を流れる汗もよろこぶ一言です。
たたむには、畳半畳分のスペースがあればできますよ。
裾の方からたたんで行き、自分は動かずにさっと自分の方へと上半身をもってくる…
プロの技もすいすいと頭と体にはいるようすに脱帽。
品川女子学院の校長日記6/16(土)にても授業風景が紹介されました。
来週は半幅帯で一文字結びです。
とても楽しみ。
